子宮頸がんの治療法には、主に手術療法、放射線療法、 化学療法があります。初期のがんであれば、妊娠の希望を考慮することもできます。

図:子宮頸がんの進行と病期 FIGO分類を素に作成 出典:子宮頸癌ガイドライン.2007より

子宮頸がん(しきゅうけいがん)の治療法には、主に手術療法、放射線治療、化学療法(抗がん剤による治療)があり、がんの進み具合やがんの部位、年齢、合併症の有無などによって治療法を決定します。初期のがんであれば、妊娠の希望を考慮することもできます。
一般的に、がんになる前の状態(前がん病変(びょうへん))やごく初期のがんでは子宮頸部の異常な組織を取り除く手術(円錐(えんすい)切除術(せつじょじゅつ))を行います。進行した子宮頸がんに対しては、いくつかの治療法を組み合わせて行うこともあります。

子宮頸がんの進行は、がん細胞が子宮頸部の粘膜上皮にとどまっている状態の0期から、子宮のまわりの臓器や他の臓器にまで転移するIV期まで、段階によって分類されます。0期またはIa1期までのごく初期に発見できれば、子宮頸部(けいぶ)の一部を切り取る手術(円錐切除術)だけで済み、妊娠も出産も可能です。Ia2期以降になると子宮の全摘出を行うようになり、II期では卵巣や卵管も含めて子宮をすべて取り除く手術(広汎(こうはん)子宮全摘)が必要になります。また、さらにがんが進行した場合、放射線治療や化学療法が行われます。

前がん病変やごく初期の子宮頸がんに対する治療

図:円錐切除術の切り取り部位

前がん病変(びょうへん)やごく初期の子宮頸がんであれば、子宮頸部の異常な組織を取り除く「円錐(えんすい)切除術(せつじょじゅつ)」のみで治療が可能です。これは、子宮頸部をレーザーや高周波メス(電気メス)で円錐状に切りとる手術です。円錐切除術は子宮を摘出しないため、術後に妊娠・出産が可能です。
なお、円錐切除術で切り取った組織を詳しく検査した結果、進行した子宮頸がんであることがわかった場合には、子宮を摘出する手術など、より積極的な治療が必要になることがあります。

進行した子宮頸がんに対する治療

がんが子宮頸部の表面(上皮(じょうひ))を超えて広がっている場合には、原則として子宮の摘出が必要となります。
一般的に、初期の子宮頸がんでは子宮だけの摘出(単純子宮全摘出術)を行い、まわりの臓器にがんが広がっている場合には子宮といっしょに、周囲の靱帯(じんたい)組織や、卵巣、膣の一部、リンパ節などを摘出します(広汎(こうはん)子宮全摘出術)。広汎子宮全摘出術の代わりに、放射線治療を行ったり、手術療法と放射線治療を組み合わせたりすることもあります。また、手術の前にがんを小さくすることを目的に抗がん剤を使用したり、放射線治療の効果を高めるために放射線治療と化学療法を同時に行ったりすることもあります。

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